2025年6月14日、BTSのジョングクさんが帽子に書いてある英語が問題視され、炎上・謝罪に追い込まれました。

ジョングクが帽子で謝罪ってなんで?
この記事では…
- ジョングクが帽子で謝罪とは?
- 帽子の何が問題だった?
以上のことについて調査しました。
ジョングクが帽子で謝罪とは?どんな帽子?
2025年6月14日、ジョングクさんがリハーサルで着用していた帽子が炎上し、謝罪に追い込まれました。
「HOPE ON THE STAGE FINAL」(ホップオンザステージファイナル)に特別ゲストとして出演するためのリハーサル時に着用していた帽子が原因です。
こちらがジョングクさんが被っていた帽子ですよ。

価格:13,200円
ブランド:ベイシックス(BASICKS)

正面に「Make Tokyo Great Again」と書かれた帽子でした。
意味は「東京を再び偉大に」です。
この帽子が、韓国で問題視され炎上してしまい、謝罪することになりました。
ジョングクの謝罪文
ジョングクがWeverseに投稿した謝罪文はこちらです。

久しぶりに皆さんに会ってからこんな文を書くようになって心が重い。今日のリハーサル中に私が着用した帽子に書かれた文句により、多くの方に失望と不便をおかけした点、心より申し訳ありません。
文句が含んでいる歴史的、政治的意味を十分に確認できないまま着用した私の不足により失望と傷を与えたという点、重く受け止めています。
ただただ申し訳ありません。どんな理由であれ弁解の余地がありません。私が不足していて、不注意でした。これからは一つ一つもっと深く考えて行動します。
私のミスに対する指摘と批判、すべて謙虚に受け止めます。帽子はすぐに廃棄しました。重ねてお詫び申し上げます。(引用:X 翻訳)

帽子の破棄までしてしまったのですね。
ベイシックス(BASICKS)とはどんなブランド?
BASICKSは日本のユニセックスブランドです。
ブランドコンセプトは「常着の循環/アウトライン(輪郭)化」。
BASICKSは基本的にベーシックなデザインを元に、白のステッチワークで縫製しています。
シンプルで基本的なデザインの中にカッコよさがあるブランドです。
ジョングクが帽子で謝罪した理由は?

ジョングクが炎上し、謝罪した理由はこちらです。
- 歴史的な意味を連想させる
- 特定の思想を連想させる
理由①:歴史的な意味を連想させる
「東京を再び偉大に」という文が、戦時中の日本と韓国の関係を思い起こさせる文章だとして炎上、そのような意図はなかったと謝罪しました。
韓国では、この文は嫌韓の極右思考の人が使う宣伝標語だといわれています。
「東京を再び偉大に」という文から、日本が韓国を併合していた歴史を思い起こさせ「その時代を再び」という意味を連想させるとして炎上しました。
ジョングクは意味を理解せず着用してしまったとし謝罪していますよ。
理由②:特定の思想を連想させる
この文章は「Make America Great Again(MAGA)」をもじったものであり、特定の思想を連想させるとして炎上しました。
Make America Great Again(MAGA)はトランプ大統領が大統領選で掲げたスローガンです。
アメリカを強い国に…というメッセージがある一方で、強いナショナリズムや排外主義、分断を象徴するものとしても知られていますよ。
そのため、「Make Tokyo Great Again」もその意味以上に、トランプ大統領のスローガンや政治的思想を連想するとして炎上しました。
ジョングクの帽子謝罪にSNSの反応は?
日本では、すぐに謝罪し対応したジョングクに同情的な意見が多いですよ。
BTSは過去にも似たような炎上をしていた!
BTSは過去にジミンが原爆を連想させるTシャツを着ていたとして炎上・謝罪しました。

これも「意図はなかった」と謝罪しています。
Tシャツや帽子などファッションは、書いてある内容を注視せずデザインで選ぶ人が多いのではないでしょうか。
今回のジョングクも英語の意味まで考えずに着用したのでしょう。
ジョングクは帽子の件をすぐに謝罪したことで、出演見合わせなどの活動制限は今のところないようですよ。
こればかりは日本人の私が「気にしないで」とも気軽には言えないのが事実で…