2025年5月30日、深夜にXが不具合を起こし話題になっています。
朝には直っていたようですが、最近多いXの不具合に「また?」という声があがっていますよ。

Xがまた不具合を起こすのはどうして?
この記事では…
- 2025年Xの不具合まとめ
- Xの不具合が多いのはなぜ
以上のことについて調査しました。
【Xまた不具合】2025年は不具合が多い!

2025年5月現在まで、Xの不具合は少なくとも7回は発生しています。
日付 | 不具合 | 原因 |
---|---|---|
1月15日 | 全世界的なアクセス障害 | データセンターの障害 |
2月8日 | ログイン障害 | 認証システムのバグ |
2月27日 | 画像・動画表示の問題 | CDNの設定ミス |
3月12日 | タイムライン表示の遅延 | データベース更新時のエラー |
3月29日 | アプリ全体の動作遅延 | APIの負荷分散問題 |
5月23日~24日 | ログイン不可、通知遅延、タイムライン不安定など | データセンター障害 |
5月30日 | タイムライン不安定など | データセンター障害 |
このほかにも、小規模な不具合は度々おこっています。

Xまた不具合?と思っても仕方ありませんね。
5月30日の不具合は、23~24日の火災が原因によるデータセンター障害の影響をまだ引きずっているためとも考えられていますよ。
しばらく小規模な不具合が続く可能性があります。
Xがまた不具合を起こす理由は?

Xの不具合の原因として「アップデートの頻度が高い」「運営スタッフの削減」などがあげられます。
- アップデートの頻度が多い
- AIによる管理で不具合
- 運営スタッフの削減
- サーバーへの負荷
- ネットワークの問題

便利に慣れると、少しの不具合もすごく困ってしまいますよね。
理由①:アップデートの頻度が多い
Xはアップデートの頻度が多く、短期間で仕様変更をするためシステムが安定しにくいことが、不具合の原因になっているようです。
2023年には「音声・ビデオ通話機能、動画チャプター分け、サブスクリプション階層の追加」が追加されました。
さらに2024年~2025年には、
- 長文記事機能
- コミュニティ機能
- AI技術の導入
- DMや分析機能の拡充
- 動画専用タブや商品販売機能の追加
が追加されるなど、新機能や仕様変更が多くなっていますよ。
また、ウソか本当か不明ですが、Yahoo!知恵袋では「Xのアップデートは月1」という回答もありました。(引用:Yahoo!知恵袋)
Xはこのように新しいことを導入し続けているため、システムが安定しにくく、不具合を起こすことがあるのでしょう。
理由②:AIによる管理で不具合
XはAIを導入しましたが、このAIが誤動作を起こし、不具合の原因になっていることがあげられます。
AIはユーザーの興味を分析し、投稿順序やおすすめ投稿の表示などを行っています。
また、広告表示の最適化や、投稿の効果測定やインプレッション分析も行い、さまざまな用途で活用されていますよ。
しかし、AIに投稿が不適切と判断され、表示されなくなったという報告もあります。
いいえ 芋さんは不適切な投稿していません (・・;)
— DCTYUIN(LiteraISnow654) (@dctyuin) May 29, 2025
XのAI判断機能がポンコツなのでこういう間違った凍結やアカウントロックが起きるのです… 💦 普通に使ってる方たちがXのAI判断に巻き添えくらっているのですよ 😵💫
便利なAIですが、不具合の原因にもなってしまうようですね。
理由③:運営スタッフの削減
Xは2023年5月末までに大規模なスタッフ削減を行ったことで、不具合が起こりやすくなった可能性が考えられます。
イーロン・マスク氏が2022年10月にTwitterを買収したあと、スタッフ削減を実施しました。
全体の従業員数を約8,000人から1,500人へと、大規模な削減を行ったのです。
トラスト&セーフティ部門のエンジニア数も279人から55人へと減らしていますよ。

これだけ減ったなら不具合が起きても仕方ない?
従業員数をかなり減らしたことで、業務の効率化やコスト削減など、いい面もあったと思います。
しかし、サポート体制が行き届かなくなる、障害・不具合への対処スピードが遅くなるなどの品質低下リスクはでてきてしまいます。
運営スタッフを削減したことが原因で、不具合が起こりやすくなった可能性は少なくないでしょう。
理由④:サーバーへの負荷
大きな話題が発生し、サーバーへの負荷が大きくなると不具合が起こる可能性が高くなります。
Xのアクティブユーザーは、2025年5月時点で、世界5億7,000万人・日本6,700万人と大規模です。
とくに、日本ではLINEに次ぐ2位となっており、かなり需要の高いSNSなのです。
イベントやニュースなど、大きな話題が発生し、ユーザーのアクセス数や投稿数があがるとサーバーへの負担が大きくなります。
おいX、さてはお前調子悪いな??
— 璃久-riku-@🌈そサークル参加 (@riku_General) May 26, 2025
日本人が夜サーバー負荷かけてるんだろう
そのため、サーバーが対応しきれなくなってしまい、不具合を起こしやすくなります。
理由⑤:ネットワークの問題
X側だけでなく、ユーザー側や特定の地域でネットワーク障害があると不具合が発生しアクセスできなくなります。
Xの不具合が起こる原因として、ユーザー側の問題である可能性もあります。
ネット環境が悪い、ネットワーク障害が発生しているなどがあると、Xへログインできなくなります。
しかし、この場合は自身だけで不具合が生じている可能性が高いです。

周りの人に確認してみるといいですね。
XなどSNSで不具合が起こると、だいたいYahoo!知恵袋に質問があがります。
知恵袋を確認して同じような問題が発生している人がいたら、自分ではなくX側の問題であると判断できるでしょう。
Xは仕事として使用している方も多いでしょう。
しかし、Xの不具合は今後も、また起こる可能性が高いです。
Xがまた不具合を発生した場合には、代替のSNSを利用するなど、対策を考えておくといいですね。